コラム
6/21:本部 高野 和代
11月に有田さんが入社して早半年以上が過ぎた。
本部に新入社員を迎えたのは実に6年ぶりで、「本部に新風を吹かせてくれる若い力」と期待のニューカマー(言い方古い…?)。
有田さんは面接で居酒屋さんに行くのが好きで、飲食店で働きたくて接客の仕事をしていたと言った。私は「飲食店での接客」という言葉に弱い節がある。何となく無条件に「元気に挨拶できてテキパキ動ける人」というニュアンスを感じるからだ。飲むのが好きと言うのもうちの社にはもってこいだと思った。
半年一緒に過ごしての有田さんの印象はというと、「めんどくさい女」笑
有田さんは決してうるさくない。きゃぴきゃぴなど一切していない。何かを諦めているのかさとり世代なのか欲がない。冷めている。飲食店で接客していたとか言ってたくせに入社後「私人見知りなんで」とか言ってきて、基本声ちっさい。しかも大して飲めない笑 「大体ぼーっとしてんだよな!」と高野さんに週2でパワハラ発言を受けている。
…とここまで書いてきてめんどくさい部分は感じられないかと思うが、例えば「私レモンサワーが飲みたくなって、でも私炭酸飲めないから」とか言う。ここで皆さんならどう思うだろうか。私の口からは思うよりも先ぐらいに「うるせぇ」という言葉が出てきている。有田さんの発言の「○○って○○じゃないですか〜」の7割はめちゃくちゃ偏った思い込みである。そのうち人権団体に訴えられかねない。かわいい動物を見ても全くかわいいと思っていない。「かわいい~」と口先だけで言ってみるが大体そういう時には目に光がない。動物愛護団体からも訴えられかねない。動物も植物も子供にも興味のない女。ここに入社するまで「私はそこそこ空気の読める女」と思って生きてきたけど、その実、読めているのは3割ぐらいだと思い知らされている今日この頃。
こんなにブログで色々言われる有田さん。かわいそうに。
しかし!有田さんは今まで本部に入社した誰よりもそつなくパソコンを使え、仕事も早く、そして勝ち気なのだ!本部のおばさんとのジェネレーションギャップを感じながらも毎日がんばってくれている。きっとこの半年ジェートップの独特な空気を嫌というほど吸わされて窒息しそうな日もあったでしょう。本部で当たり強めに扱われている有田さんを皆さん暖かく見守ってあげてください。
有田さんいつもありがとう。高野さんはひたすら助けられているよ!