コラム
1/12:本部 高野 和代
あけましておめでとうございます。
家で実のある会話をすることがないので、最近の話を聞いてください。
・昨年10/1のブログでご紹介した我が家の“コロちゃん”(ただのコオロギ)ですが、
結局年末に帰省するまで生き延びてしまい、一緒に新幹線で帰省しました。
まさか本当に連れて帰ることになろうとは。実家で「こんな年末にコオロギの声が聞けるとは思わなかった」などと喜ばれ(飼い主の主観)無事年越しをしましたが、東京に戻ってきた翌日に長寿を全うしました。その後いちごのヘタを実の部分を多めにつけて切っては「あ、もうコロちゃんはいないんだった…」となり、コロちゃんのエサだった食べ物の破片たち(a.k.a食べ残し)が急にゴミに見えてくる瞬間が切ない。私が平安時代に生きていたらこの感情を“いとあはれ”と表現していたことでしょう。一人公園の隅の木の根元に大好きだったみかんとケンタッキーの破片とともにコオロギを埋める不審な40歳のおばさん。楽しい日々でした。
・初夢の定義は諸説あるようですが、今年最初に見た夢を初夢とするなら、私の今年の初夢は、自分と全く見たこともないおじさんの結婚式で、なぜか相談役が新郎新婦の間に挟まれど真ん中に座り、そこへ“黄金一味がかかった柿の種”がテーブルに直まきで配給され、それをみて相談役と私「これ最高なやつですね」「そうだな、ちょっとビール持って来て!!いやぁ~これはハッピーセットだな」などと大声で語り合う、という夢でした。大人のハッピーセット…きっと吉夢に違いありません。
書いていてわかりましたが実のある内容など全くありませんでした。
今年もよろしくお願いいたします。
↑新幹線に乗ったコロちゃん