コラム
10/1:本部 高野 和代
朝晩だいぶ涼しくなってきて秋も深まってきている今日この頃。
今回私がご紹介するのはかわいい虫です。
自宅でコオロギを飼いはじめました。
コオロギの活動時間は夕方~一晩中、朝方まで。
夕方暗くなってくると鳴きはじめ、夜中の間心配になるぐらい鳴き続けている。
まずは住まいを快適にと、虫かごに落ち葉を拾ってきた。
早朝5:30に自宅近辺をビニール袋片手にうろつく不審者。
それでもやはり土が恋しいのではと、土を買ってきて敷いてやった。完璧。
そしてついに意思疎通の日がやってきた。
夕飯にとミニトマトの半分とケンタッキーの破片を入れてやると、
スススーっと寄ってきて、ミニトマトにかじりついた。おいしそうに食べている。
その後ケンタッキーを食べた瞬間、「リリリリリリリリリリィーーーーー」
羽を震わせて「なんだこれうめぇえええーーーーーーー!!!!」と言ったのである。
私は「でしょーーーー!!!??」と、シメシメとニヤニヤの入り混じった表情でそれを眺めるのでした。
その後、おにぎり、牛タン、鰹節、猫の餌、桃、キュウリなどなど色々と好みを探っているのですが、
ケンタッキーを超える好物はまだ発見できていません。
あと数ヶ月は生きるのかな?
死んだらきっと泣く。